宮崎は、全国的に有名な胡蝶蘭産地です。
 宮崎市内で胡蝶蘭を育てています。
ごあいさつ

【農林水産大臣賞 受賞】
宮崎胡蝶蘭は、温暖で年間を通して日照時間の長い宮崎で、たっぷりと太陽の恵みをうけて育てています。私達『宮崎胡蝶蘭生産者部会』は14農園のなかまで資材の共同購入、花の共同出荷、定期的な研修会、海外・国内視察など品質の向上に努めています。その結果宮崎胡蝶蘭の品質が認められ、平成16年度に農林水産大臣賞を受賞しました。今後も豪華で花の寿命の長い宮崎胡蝶蘭の品質向上に努めたいと思います。
『太陽の恵みで育った宮崎胡蝶蘭をあなたの特別なひとに・・・。』

<設立初期>
昭和48年、宮崎市農協花き部会設立。
宮崎市の洋ランは昭和56年に赤江地区で始まり、植物の組織培養技術を導入し増殖を行う。その後、60年頃から若手後継者を中心に生産が拡がる。
 昭和61年、宮崎市のカーネーション育苗センターが清武町へ移転し、宮崎市農協園芸開発センターとなりコチョウラン苗生産が始まる。海外(台湾、タイ)や国内(相模洋ラン、堂ヶ島洋ラン)から実生フラスコ苗を導入。2寸ポットまで育苗し、各生産者へ供給。生産者は供給された苗を3.5寸に鉢上げし、苗の育成を行なった。当時は冷房による開花処理技術が普及してなく、自然開花による栽培を行なっていた。
平成元年、宮崎市農協洋ラン部会が結成され、コチョウランの鉢物栽培が拡大する。結成時の部会員は19名で面積は5.7ha。
 出荷は関西地区の数市場でスタート。1株5輪から8輪開花、株単位は1株1,000円から1,500円程度で、結成初年度販売実績は数量4千鉢、金額1,500万円となった。
これまで、中国産水苔でポリポット栽培を行なっていたが、生育ムラや病気発生により歩留まりが悪く、健全な苗生産と品質の高い品物が出来なかった。そこで、一から栽培方法を見直し、コンポストの水苔を腐食の遅いNZ産、ポリポットから通気性の良い素焼き鉢に変更し、育苗期間を延長し苗の充実化を図った。
 平成2年より冷房機導入が始まり、開花面積の割合が増加する。この年より徐々に周年出荷体制が確立される。販売実績も初年度に比べ大幅に増加し、数量8万鉢、金額3億円となる。
 平成3.年頃から全国でも先駆けてメリクロン苗の導入を開始。埼玉県の森田洋蘭園の白品種「ホワイトドリーム」を中心に栽培開始。その後も、「フォレストドリーム」、「シグナス」等の品種を中心に様々なメリクロン苗を導入して品質の安定に取り組んだ。
 平成5年には、静岡県「堂ヶ島洋ラン」より導入したミディの実生から、現在のオリジナル品種となる「ミモレ」を選抜し増殖。今までのミディには無い、多輪・多分枝・花持ちの良さで高い評価を受ける。

<向上期>
平成9年2月、農協合併に伴ない、「JA宮崎中央洋ラン部会」に名称変更となる。
部会員の栽培管理技術の向上と統一を目的に、各圃場を毎月1回まわる現地検討会を実施。各生産者が技術を共有する事により大幅に品質が向上した。現在も継続して行なっている。
平成14年3月、宮崎市で第11回全国洋らん生産者大会が開催される。
 更なる品質向上を目指し、平成16年より徐々に水苔素焼栽培から現在のプレサブ(バーク)ポリポット試験栽培を開始。水苔素焼栽培より生育が早く根も多くなり、栽培期間の短縮につながった。また、出荷の際は、ポリポットのまま寄せ植えすることにより根傷みが無く品質と花持ちが向上した。
 平成15年、販売金額4億円突破。
平成16年度宮崎県農産園芸特産物総合表彰式において、農林水産大臣賞を受賞。
この期間は後継者の増加や法人化、規模拡大が進められた。

<拡大期>
台湾から凄い品種が登場。その名は「V3」。花の大きさ、花質、株姿、作り易さ等、文句のつけようがない。日本では今まで国産品種を中心に栽培していたが、全国的に一気に「V3」導入が加速。部会は慎重に全国の「V3」の導入状況を見ていたが、市場からの評価も高くなってきているのを背景に、平成17年、「V3」の試験導入開始。また、早速、現地にて種苗調査研修を実施。年2回、部会員が交替で現地を視察し、優良個体の「V3」を探した。他産地は開花株導入が大半を占めているが、宮崎は同じ開花株を導入しても消費地までのコストがかかり勝負できない。そこで、2寸の中間苗を導入し、プレサブで3.5寸に鉢上げ後、しっかり株の育成期間を取り、他産地と差別化できる「V3」生産に取り組んだ。
 平成19年、販売金額5億円突破。
平成19年11月、豊明花きで開催された「東海鉢物品評会2007鉢花・蘭の部」にて、藤原伸太氏が品


評会大賞受賞。
平成20年、国のNEDO事業を活用したヒートポンプ導入を行い、省エネ・CO2削減、燃料代削減を実施。また、4段変温サーモを併用し、幅広い温度設定管理で品質向上を図る。
 平成20年11月、大阪植物取引所で開催された「平成20年度全国花き品評会洋らん部門」にて、中原信幸氏が日本園芸商協会長賞、小松健一氏が(社)日本生花通信配達協会長賞を受賞。
 平成20年11月、豊明花きで開催された「東海鉢物品評会2008鉢花・蘭の部」にて、中原勇二氏が品評会大賞受賞。平成21年11月、フラワーオークションジャパンで開催された「平成21年度全国花き品評会洋らん部門」にて、桑畑新一氏がNHK出版趣味の園芸編集長賞を受賞。
 平成21年、販売金額6億円突破。
平成21年、部会員、近藤邦浩氏が(社)日本花き生産協会洋らん部会部会長に就任。

現在、部会員数19名(後継者含) 面積3.96ha
月1回定期 現地検討会の様子






 
 宮崎胡蝶蘭 洋蘭部会  (宮崎市は全国有名な胡蝶蘭の産地です。高品質な胡蝶蘭を大切に育てています。)
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